CUSTOMER STORY

人材紹介|株式会社建設みらい総研様

営業1人あたりの月売上が、
約1年で2.25倍に。

建設みらい総研の皆さまとWAY
株式会社建設みらい総研様のオフィスにて
支援期間
2025年夏から
取り組み
書類作成・求人共有の効率化と、現場への定着
営業1人あたり月売上
137万円 → 308万円
現場の変化
顧客への提案・対応に使える時間が増加

建設業界に特化した人材紹介会社、株式会社建設みらい総研様。業務が回り、成長を続ける中で、営業が顧客対応に時間を使えるよう、AIの活用と業務の見直しに取り組んできました。

なぜこのタイミングで取り組んだのか。現場では何が変わったのか。代表取締役の小林武尊さんと、取締役の小山恵斗さんに、この1年を振り返っていただきました。

※売上の伸びには、業務効率化のほか集客改善など他施策の寄与も含みます。

クライアント
株式会社建設みらい総研
事業
建設業界特化の人材紹介
語り手
代表取締役 小林 武尊さん/取締役 小山 恵斗さん
規模
23名/営業12名

THE JOURNEY

約1年で、積み重ねたこと。

仕組みをつくり、使ってもらい、直す。その繰り返しの先に、仕事と数字の変化がありました。

  1. 2025年 夏

    求人票の作成・共有を見直す

    求人情報をまとめ、何度も書類をつくって送る作業を、リンクで共有できる形へ。運用しながら改善を重ねました。

  2. 2025年10月ごろ

    現場で、負担の軽減を実感

    書類作成や求人共有にかかる手間が減り、日々の仕事で効果を感じ始めたといいます。

  3. 2026年 初め

    データを活かす効果も感じ始める

    作業時間の短縮に加え、蓄積したデータを使う効果も実感するようになったといいます。

  4. 2026年7月・支援約1年

    仕事と、数字の変化を振り返る

    営業1人あたりの月売上は137万円から308万円へ。お二人に、現場への定着と成果を実感するまでを伺いました。

業務の見直しと運用改善を、並行して進めてきました。

PART 1

第1部 経営者は、こう考えた。
——代表取締役・小林 武尊さん

株式会社建設みらい総研 代表取締役 小林武尊さん
代表取締役小林 武尊さん

「うちは回っている」。それでも、動いた。

正直に言えば、切迫した課題があったわけではありません。営業が営業に集中できるよう、分業体制はすでにあった。書類の添削や推薦文づくりといった細かい作業も、人手でこなして組織は回っていました。

それでも小林さんは、このタイミングでAIに舵を切りました。いま困っているからではなく、この先を見ていたからです。

「人材紹介は労働集約型のビジネスなので、人を抱えて組織をスケールさせようと思ったときに、人が増えてからAIを導入して巻き戻すのは結構大変だなと思っていました。早い段階から『ここは人、ここはAI』というのを固めてから、採用を本格的に増やしていきたかったんです」

「これが1年後、2年後だったら、会社が大きくなった上で、体制がない中でやっていくことになる。それは相当しんどい。組織が出来上がる前に、全員を『この時代、AIをやらないとやばいよね』という方向に向けられたのが大きいと思います」

人が増えてからでは、遅い。回っているうちに、回り方そのものを変えておく。決断の軸は、目の前の火事ではなく、順番でした。

「作れる業者」は、いくらでもいる。

AI導入を支援する会社は、いまや全国に数多くあります。では、何で選ぶのか。小林さんの答えは明快でした。

「作れる業者はいっぱいいると思うんです。ただ、それが現場に落ちて、経営にインパクトが出るかというと、全然別問題じゃないですか」

「AIは導入したから業績が上がるのが本来の目的なのに、導入することが目的になりがち。組織の課題を話しながらできる人じゃないと、お金をかけて導入しても全く使われない」

ツールが納品されることと、経営が変わること。この2つのあいだには、大きな距離があります。その距離を一緒に詰められる相手かどうかが、判断の分かれ目でした。

1年後、数字はこうなった。

営業1人あたり 月間売上の伸び

0倍

導入前約1年後
営業1人あたりの月間売上 137万円 308万円(2.25倍)
月間残業時間(平均) 約50時間 30時間以下
営業事務の人数 — 増員ゼロ(営業・売上は増加)

※WAY調べの作業時間比較:面談録音から職務経歴書を作成する時間は、1件あたり135分→15分(約89%削減)。求人票の作成は30分→5分、商談内容のCRM(顧客管理システム)入力は30分→5分(いずれも約83%削減)。

※売上の伸びには、業務効率化のほか集客改善など他施策の寄与も含みます。

残業は減り、売上は増えた。理由を聞くと、答えはシンプルでした。「やる仕事がなくなって、営業活動に集中できる」から。営業事務を増員せずに、営業1人あたりの月売上を伸ばしました。

そして小林さんが数字と同じくらい大きかったと語るのが、社内の変化です。

「導入して一番変わったのは、会社全体を『AIでどうにかしよう』という方向に向けられたこと。AIを取り入れることへのアレルギーを取り除けたのは大きい」

「経営者だけが走って、後ろがついてこない状況になりがちなんです。うちの場合は『こうやったら自分たちの業務が本当に良くなる』を見せられた」

「口で言うだけじゃなくて、やり切るところまでやらないと。社員が『どうせやめるんでしょ』と思ったら戻っちゃう」

「効果を感じ始めたのは、正直最近です」

いい話ばかりではありません。成果が出るまでの時間について、小林さんははっきりこう言います。

「効果を感じ始めたのは、正直最近です。事務作業がなくなって、営業の時間が空いて、それが決定まで紐づいて組織に浸透するまでは、サイクルとしてかかる」

始めて1〜2ヶ月で成果を測ろうとしない。その割り切りが、むしろ結果を連れてきました。それでも、投資に見合ったのかという問いへの答えに、迷いはありません。

「費用対効果はめっちゃあると思いますよ」

「利益の何%を年間AIに投資すると基準を決めておく」

先の読みにくい投資だからこそ、金額ではなく基準で決めておく。経営者ならではの答えです。

20人の課題と、50人の課題は違う。

「今20人で当たっている問題は、40人、50人になればまた別のところで無駄が出てくると思うんです。そのときのフェーズと採用課題と予算の中から、『いまAIで取り組むべきはこれだよね』というところを決めていけば、やることは無限に出てくる。経営に対するインパクトを一番優先度高くした上で、意思決定をしていきたいですね」

この1年で、正社員は約15名から23名に増えました。組織が変われば、課題も変わる。回っているうちに、次を仕込む。

PART 2

第2部 現場は、こう変わった。
——取締役・小山 恵斗さん

経営の数字の裏で、現場では何が起きていたのか。自身もCA(キャリアアドバイザー)として現場に立ってきた、取締役の小山恵斗さんに聞きました。

株式会社建設みらい総研 取締役 小山恵斗さん
取締役小山 恵斗さん

1日が、作成業務で終わっていた。

「一番感じていたのは、書類の作成と求人票の作成に、めちゃめちゃ時間がかかっていたことですね。そこが本当に、1日のほぼ全て。あとは求人のピックアップ。ここで1日終わる、みたいな感じでした」

候補者の書類をゼロから一緒に作れば、2時間かかることもあった。求人票はスプレッドシートで作り、PDF化して、メールやLINEに添付して送る。1人の候補者に10件紹介すれば、それだけで1時間近く。過去に作った求人票が見つからず、同じものを二重に作ってしまうことさえありました。

「候補者1人にかける時間が、1時間、2時間、3時間はザラ、みたいになっていて。効率化の観点では、全くもってできていなかったです」

書類作成の負担が、大きく減った。

いまは、候補者に了承を得て面談を録音し、その内容から書類が生成されます。

「書類作成は、元々2時間ぐらいかかっていたのが、10分ぐらいになった感覚ですね。なんなら5分とかで終わることもあって、めっちゃ早いです」

※ここでの時間は、小山さんご本人の体感です。記事前半とトップページの「135分→15分」は、WAY調べの比較値を掲載しています。

求人情報はSalesforceに集約され、WAYが開発した仕組みで求人票のリンクが自動生成されます。候補者には、そのリンクを送るだけ。

「作って、PDFにして、添付して——だったのが、リンクをコピーして送るだけになった。これも5分、10分に変わりました」

※小山さんが話しているのは、複数件の求人票を作成・共有する一連の作業の体感です。トップページの「30分→5分」は、求人票の作成時間に関するWAY調べの比較値です。

空いた時間は、どこへ行ったのか。

「候補者の方への追加のご提案だったり、選考中の企業へのプラスアルファの情報提供だったり、面接の練習や段取りだったり。今まで時間がなくてできなかったことが、日中のうちにできるようになりました。候補者にとっても、企業にとっても、うちにとってもプラスです」

「大革命ですね」——現場の第一声。

導入前、不安はなかったのか。率直に聞きました。

「ありましたね。どうなるんだろうというのが、率直にイメージできなかった。現場サイドが全然違う動きをしてしまったら意味がなくなっちゃうし、という不安は普通にありました」

その不安を消したのは、ツールの出来ではなく、進め方だったと言います。

「ツールを作ってと言ったら、作って終わりだと思うんです。でもWAYさんは、作った上で『社内でどう設計していくか』まで一緒に考えて、実行まで移ってくれる。うちの業務フローを理解した上でツールを作って、浸透するところまで見てもらえた。そこが一番良かったところです」

現場の反応は、想像より早く返ってきました。

「導入していく中で、メンバーから第一声で上がってくるのが『大革命ですね』で。『あれもできるようになった』『これも簡単になるんだ』って、みんなそこに乗ってくる。営業事務のメンバーからも『めっちゃ時間がかかっていた書類作成が5分10分で終わるの、めっちゃ嬉しいっす』という話をよく聞きますね」

成果には、時間がかかる。それが普通。

現場が効果を体感し始めたのは、支援開始から数ヶ月後の2025年10月ごろ。データ分析の効果を実感したのは、年明けからだったといいます。

「データが整うまでに時間はかかるし、整ってからも、会社の中でしっかり運用される期間が絶対に必要なんです。導入から半年、9ヶ月くらいはかかるのが普通だと思います。根気強くやるからこそ、成果が出る。逆に最初の3ヶ月で成果が出ました、となったら、それは別のやり方があるんじゃないの、という話で。1年後、2年後、5年後を見据えてやるものだと思います」

覚悟がないなら、効果は出ない。

「会社の方針としてやると決めたら、下の下の下まで浸透させる覚悟を持ってやらないと、効果は出ないと思います。あとは、現場の意見をよく聞くこと。現場が使えるもの、使いやすいものじゃないと、使われないので」

WAY COMMENT

支援を振り返って

お客様を、勝たせたい。
その一心で、隣を走っています。

建設みらい総研様の支援で、私がずっと考えてきたのは「どうすれば、この会社がもっと勝てるか」です。ツールを納めることがゴールではありません。建設みらい総研様の売上が伸び、会社が栄えていくこと。それが、私たちがこの仕事をしている理由です。

書類作成、求人票の作成と共有。現場の皆さんと一緒に、日々の業務を一つずつ見直してきました。営業1人あたりの月売上が137万円から308万円になったことは、もちろんうれしい。でもそれ以上に、作ったものが毎日の仕事で使われ、現場から「大革命ですね」という声が上がってきたことが、支援する側として何よりうれしかったです。

お客様が伸びるほど、私たちも次の価値を届けられる。そしてまた、一緒に走り続けられる。WAYが目指しているのは、そういう共存共栄の関係です。だから、作って終わりにはしません。現場に定着し、成果につながるところまで、とことん付き合います。

組織が大きくなれば、課題も変わります。建設みらい総研様がこれから40人、50人と成長していく中でも、隣で次の一手を考え続けたいと思っています。

株式会社WAY 代表取締役 岡本 光司

「うちの会社でも、何かできるだろうか」。そう感じていただけたら、まずは今の業務のお話を聞かせてください。何から手をつけるか、一緒に整理するところから始めます。

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